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チームメンバーの声
歯茎から血。
おはようございます。
いきなりですが、歯茎から「血」出ませんか?
なんとなく、歯磨きをして、ぺっと出して
泡がうっすら赤くなっていても、
「あら、血が出てる」と、いつものことよと
まるで気に留めずにそのまま・・・って方、
結構いらっしゃるようです。
ちょっと血が出たくらいで、ぎゃんすか騒がない。
はい。私も子どもの頃、母にそう言われてきました。
でも、それはちょっとした怪我の話。
すりむいたり、小さな切り傷でチロリと出た血の場合。
勿論、歯茎も、
頑張りすぎた歯ブラシでついた傷や、
固い物を食べてできた傷なら
唾液と身体がすぐに治してくれます。
でもね、炎症からくる出血は、そうもいかないのです。
炎症の原因を解決しないと、
出血はずっと続きます。
症状が出血だけならまだよいのかもしれません。
でもね、出血が続く=炎症が続くわけですので、
お口の中じわじわとその病状を進行させていくのです。
歯茎の炎症→出血で一番に考えられるのは
歯肉炎、歯周炎です。
出血するけど、初期の段階では痛みも感じません。
自身で「あれ?」おかしいなと思って
行動に移すにはなかなか難しい方が多いのです。
でもね、歯肉炎、歯周炎は菌が原因の病気です。
解決するには、まずお口の中をきれいにすることが必要です。
セルフケアの徹底と、プロケアの定期的受診で
歯肉炎、歯周炎からお口を守ることができます。
あなたの歯茎、大丈夫ですか?
2016.06.20
投稿者 愛歯科やま診療所 (09:50) | PermaLink