小児歯列矯正とは、大人の矯正のように負荷をかけて動かすというよりは、顎の成長をコントロールすることで、適正な歯並びに整えていくという考え方のほうが分かりやすいかもしれません。また、乳歯から永久歯に生え換わる時期でもあるので、それをふまえた上で、矯正治療を行うことが大切です。
成人矯正と比べ、小児歯列矯正は顎の成長をうまく利用して行えるという点にあります。無理に力を加えずにコントロールしながらの治療となるので、意図的に抜歯をしなくても済む場合もあります。また、社会人のように限られた時間の中で忙しい思いをして通う必要がない点もメリットといえます。
子供の歯列矯正は、幼児期、小学生、中高生と年齢によって治療法が異なります。 ■幼児期の歯列矯正・・・乳歯が正しく生えるかどうか、それによりその後の永久歯の生え方が変わってきますので、事前に問題が起こるのを予防すると考えます。 ■小学生の歯列矯正・・・この時期は歯列矯正というよりも、顎が正しく成長するようにサポートすることが多くなります。顎に適切なスペースがあれば、永久歯がキチンと生えてきますので、最も矯正治療に適した時期ということになります。 ■中高生の歯列矯正・・・中学校を卒業する頃になると、顎の成長も終わり、大人と同じ骨格になると言われています。ですので、後は学生のうちに受けるか、社会人になってから治療を開始するかがポイントです。
子供の矯正治療は下記のような流れになります。
医療費控除とは1月1日~12月31日に支払った医療費が¥100,000を超えた場合に所得税が返ってきます。矯正治療は大抵の場合¥100,000を超えますので医療費控除が受けられます。詳しくは、納税協会、お近くの税務署までお問い合わせ頂ければ詳しい説明をして頂けます。領収書を確定申告時に提出する必要があるので、領収書は大切に保管して下さい。※当センターでは、領収書の再発行は致しかねます。
矯正治療は治療期間が長いため、治療費用の分割払いが可能です。無料カウンセリング時に医師までお気軽にご相談下さい。また、デンタルローンをお使い頂いても医療費控除は受けられます。デンタルローンは、患者様が支払うべき治療費をローン会社が立替え払いをし、その立替え分を患者様が分割にてローン会社に返済してゆくものですので、ローン会社が立替え払いした金額は、その患者様の立替え払いした年の医療費控除の対象になります。ご注意点としましては、デンタルローンをご利用頂いた場合には患者様のお手元に歯科医院の領収書がないことがありますが、この場合は、医療費控除を受ける時の添付書類として、デンンタルローンの契約書の写しを提出して下さい。※金利、及び手数料相当分は医療費控除の対象になりません。
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